涙やけは遺伝・先天性の場合もある

犬の気になる症状の一つとして涙やけがあります。
涙が通常よりも多く出てしまう、溢れ出してしまう事によって目の周りの毛が赤茶色に染まってしまったり、目頭の方に炎症が起きてしまったりする症状の事です。
特に小型犬で見られる症状で、さらに白い毛の犬の方がその症状が目立ちやすいと言う傾向にあります。
毛の色が変わってしまうので手入れが関係していると思われてしまう事も有りますが、実際には決して手入れ不足が関係しているわけではありません。

涙やけの原因は涙が過剰に分泌されてしまう事ですが、根本的な所としては食べ物や排せつが関係している場合が多々あります。
目の中に異物が入ったり、アレルギー症状がある場合等も関係していますが、水分量が少ない場合や、食べ物によって涙腺が詰まっている事も有るからです。
これらを判断する為には、尿の色、さらにどんなドッグフードを食べているかと言う事をチェックします。
尿の色が四六時中いつでも黄色い場合は水分不足の可能性があり、添加物が沢山配合されている物を摂取している場合は涙腺等を詰まらせてしまっている可能性があります。

ただ、このように環境等が関係している場合も有りますが、実際には生まれ持った体質的な物が関係している場合があります。
つまり、遺伝・先天性の場合があると言う事です。
例えば、子犬の時からずっと涙の量が多いと言う時は、もしかしたらそういう要因が遺伝している可能性があります。
その場合は病院で相談し、検査してもらい必要に応じて治療を施す事になります。
またアレルギー体質を有している場合があり、その場合は決まった季節だけ涙が多いとか、特定の食べ物を食べると涙が出てくると言う事があります。
この場合も病院で診てもらい、必要に応じで治療する事になります。
これらの遺伝・先天性の物の場合は摂取する水分量に注意してもそれ程変化が見られないと言う事も少なくありません。

ただ、遺伝・先天性の涙やけの場合は病院に行って治療を受けなければ治らないと言う訳ではありません。
その一つとして、食事療法があります。
人間でも体質改善の為に食事療法を行う場合がありますが、犬でも同様に行う事ができます。
ドッグフードを与えている場合は、出来るだけ良質な動物性タンパク質を摂取できる物を選びます。
また添加物が配合されている物は価格的にもリーズナブルな場合が多いのですが、その添加されている物によっては体に影響を与えてしまう事も有るので、無添加でグルテンフリーのドッグフードで改善を試みる事も可能です。