動物病院で原因を調べてもらうのがベスト!

判断できないときは動物病院へ

涙やけは、口の長さが短い短頭種の犬に多い症状です。トイプードルやマルチーズ、シーズー、チワワ、などは症状が現れやすいです。
犬の涙がこぼれてしまう原因として、逆さまつ毛や眼球を傷つけること、などが挙げられます。これは外的な要因です。他に、遺伝的な原因もあります。涙やけが多い犬種には小型犬が多いですが、小型犬は涙腺が細いため、細菌が入ると炎症が起こって涙が茶色くなってしまいます。犬の涙は粘性が高いトロッとしたものなので、菅がある程度太くないと流れが悪くなって、細菌感染しやすくなります。
こういう問題が起きた時には、動物病院で診てもらうのがベストです。飼い主さんが見てすぐに判断できる傷などがない場合は、何らかの病気が隠されている可能性もあるので、動物病院に行きましょう。
普段の状態を記した記録ノートを作っておくと、獣医師に相談する時に役に立ちます。涙やけの症状が出始めた時期が分かれば、それも書いておきましょう。もしその時に普段と違うことをしたのであれば、それも記録しておくと診察がスムーズにいきます。

食物アレルギーが原因の可能性もある

特定の原因がない場合は体質や犬種の問題ということで片付けられてしまうこともありますが、最近では食物アレルギーが涙やけの原因になることがあるとも言われています。
これを避けるには、ドッグフードはできるだけアレルゲンの原因となりやすいグレインフリー、グルテンフリーのものが望ましいです。特に小麦はアレルゲンとなりやすいので、避けましょう。
また、原材料の鮮度が低かったり、腐敗したものを使っているフードだと、細胞内毒素(エンドトキシン)の被害を受けることがあります。悪玉の微生物がフードの原材料となる肉に発生すると、加熱殺菌しても無害化されず、毒として害を与えてしまうことがあります。
最近のドッグフードは食いつきを良くするために油分でコーティングしていることがありますが、コーティングした油が酸化するとそれが体に悪影響を与えてしまいます。
良質な動物性たんぱく質を使っているドッグフードは、肉類は〜肉というふうに原料名がちゃんと記載されています。逆に、人間はとても食べられないような肉は、〜ミール(肉副産物)などと書かれているので、これは品質の低い原料を使っている可能性が高いです。
まずは獣医師に相談してみて、普段食べさせているフードについても聞いてみるといいでしょう。アレルゲンになりそうなフードであれば、他のフードに変えて様子をみてみるといいでしょう。